上質なカラオケの定義②マディソン流
マディソンは
★カラオケが歌える酒場
★且つ上質な空間を目指すお店
普段、皆さんが愉しむカラオケについて日頃カウンターの中で感じることを私なりに書いてみます。技術論ではありません。
今回は『AI』(採点)についてのお話
『ピッチ』と『クリック』信仰
〇『ピッチ』と『クリック』
野球用語ぽく聞こえますが音楽用語
ごく簡単に
・ピッチとは音程
・クリックとはリズム
とご理解ください
※正確には少し表現が変わります
私達がカラオケ(歌の上手さ)について語るときは
①音程(ピッチ)
②リズム(クリック)
③抑揚
あとは
④ロングトーン
⑤ビブラートなどなど
これまさに
カラオケの『採点システム』
TV番組でも『カラオケ採点バトル』
流行ってますね
でもこれって正しい?
確かに歌は上手い
ただ...
何と言うか
味わいが薄いように感じる
私だけでしょうか?
対照的に
『ピッチ』
『クリック』
合っていない方の歌が妙にジーンする
そんなことよくあります
●『地声』と『低音』
スピッツの『チェリー』
私が学生の頃に発売された曲。当時は仲間とカラオケに行っては皆であのサビの高音(愛してる〜の響き〜だけで...)に挑んだものです。私達の世代にとってあの高音は難攻不落の音域でした。30年近くの時を経て『チェリー』は変わらず愛される名曲。但し変わったことは最近の20〜30代の男性、あの高音を綺麗に歌いこなすのです。
まぁ羨ましい!
それとして
最近思うこと
人の美しさとは飾らない
ありのままの姿
例えば
ビリー・ジョエル
『Honesty』
ご存知ですか?
とても綺麗な旋律の名曲
しかし対照的に
サビやCメロで魅せる
荒々しい声
人間の業の深さを感じさせる
とても味わい深い声
う〜ん
好きだなぁ
『地声』には
その人の魅力が詰まっています
『低音』は
派手さはないけど安らぎを感じることが出来ます
声は『個性』
個性はあなたの『魅力』
地声も
低音も
大事な『要素』
その人が持つリズム
『グルーヴ(groove)』
も尊い
私はそう思うのです
◎『採点ゲーム』
実にとても楽しいのです。
気をつけることはメロディーラインを意識しすぎると歌の楽しさや良さが奪われてしまう。歌は決して上手さだけではありません。
私は採点ゲームで前人未到の『38点』を計測したことがあります。武田鉄矢さんのモノマネを思いっきりやってやりましたよ!とても楽しかったですよ!
『38点』
これ私の勲章🎖️
歌の技術論?
語れませんなぁ
ダメダコリャ〜
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